日記20200606

韓国料理を食べに行く。いい意味でも悪い意味でも日本人好みに味付けされていて、まあまあ美味しいけれど韓国料理っぽい感じがしなかった。「韓国風」くらいかな……。
周辺をだらだらと散歩し、ホームセンター内のペットショップでフトアゴヒゲトカゲを見る。脇の下に餌のコオロギを抱えたままずっと動かない。非常食なのかもしれない。
歩きすぎたのか眠気がひどく、その後はぐったりと過ごす。

『裏世界ピクニック』をやっと読み始めた。何か上手く読み進められないというか、こっちをぐいぐい引っ張っていくパワーがないというか。なかなか進まない。私が疲れているからかもしれない。内容は面白い、と思う。読み終わったら感想書きます。

あとは『回転木馬のデッド・ヒート』を読んだ。作者が実際に聞いた話が元になっている短編集で、終わりに向かうほど尻切れな話になっていくのが妙に怖い。けなしているわけではない。例えて言うなら飛び降り自殺をした人がだんだん地面に近づいてくるのを落下地点から見ているような感じ。「お前はこの哀しみに満ちた世界の当事者である」という事実を遠くから少しずつ突きつけられているような気持ちになるのだ。「お前は」「世界の」「中で」「生きるしか」「ない」。

何言っているのかわからなくなってきたのでこのへんで。眠い……。