日記20200604

今日の日記はやる気がなさげ。

社会のNPCとして日々を過ごす。帰り道、ダイヤが乱れたために普段降りない駅で次の電車を待つことに。駅前の田んぼで大量のカエルが鳴いていて、電車が来るたびに鳴くのをやめるのをぼんやりと聞いていた。カエル的に電車は邪魔らしい。

昔読んだ村上春樹の小説を読み返している。短編集の中では『レキシントンの幽霊』が好きだったのを思い出したが、読み返してみると思った以上に沈んだ内容だった。表題作も含め、全体として「何かが失われる」ことがテーマとなっているからだろうか。

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

レキシントンの幽霊 (文春文庫)