日記20200610?

曲名を間違えていたのでもういちど。

フラカンの『恋をしましょう』がとても良い。私の中でフラカンは『この胸の中だけ』のイメージが強くて、歌詞の意味で泣かされるような感じがあったのだが、『恋をしましょう』は底抜けに音楽がうるさくて、パワフルでセンチメンタルだ。歌詞の意味を考えるより前に揺るがされる驚異。泣かされるのではなく、どこかに気持ちを持っていかれるような感じ。シンパシーではなくワンダー。口ずさんだ歌詞の意味を追認したときには、自分が連れて行かれようとした驚異をすでに見送っている。こんなに強い音楽だったのか……。

もちろんスピッツフラカン期間限定公開からだろ?と思った方、そのとおりです。

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