久々の日記です

長い文章を書くのはできませんが、ちょっとだけでいいから毎日書くように頑張ります。

・『オブジェクタム』を久々に読みました
文庫化されていたので買ってきました。大きなイベントが起こっているわけでもないのに飽きずに読めてしまうのが不思議。
『猫のゆりかご』を読んだときと感覚が似ているかも。

大和西大寺に行ってきました
安倍首相への献花をしに行ったわけではないのですが、散歩がてら(そんなに家から近いわけではないですが)。
近鉄駅の目の前なので、どうしても献花の大行列が目に入る。日曜日だというのもあるのかな。
近くの百貨店でお供え花が大々的に売っていて、商魂たくましさを感じました。
(とはいえこれはお盆の花かもしれないので一概に関係あるとは言えないが……)

日記20210408 なにもしていない

うにゃー
しばらくブログを書かなかった。その間何をしていたか

■仕事?
忙しいのかそうでないのかよくわからない

スマブラSP
なぜかプレイできた(同居人のを借りた)スマブラSP。子供のころに友だちの家でやっていたころはルールすら知らなかった(画面の外に行ったら負けということすら知らず、フェイントで人を落とすことしかしていなかった。もちろん負けまくり)。対戦ではなくストーリーモードなら人のことを気にせず楽しくできた。クリア。
とはいえネット対戦する気にならない(対人ゲーム苦手)ので、しばらくは強くてニューゲームかスピリッツ集め? 達成率100%にしたらもう別にいいかという気持ちにもなった。

■読んだ本

ハロー・ワールド (講談社文庫)

ハロー・ワールド (講談社文庫)

最初に読んだ短編と相性が悪くてあまり手を出してこなかった藤井太洋。でもこれはすごくいい。技術屋の快感、責任、そして矜持みたいなものが今沁みる。

Gene Mapper -full build-

Gene Mapper -full build-

こっちはエンタメ寄り。キャラクターはラノベっぽさもあるけれど、技術にかかわるところが骨太で読後感があんまり「ちゃらく」ない(断っておくけどラノベも大好きです)。

『ABC巡礼』。ただの字面の面白さだけでない淋しさがある。円城塔よりもすこしシニカル。

深紅の碑文(上) (ハヤカワ文庫JA)

深紅の碑文(上) (ハヤカワ文庫JA)

こんなに自分は世界のことを考えられるだろうか……。

日記20210313 贅沢な休日だが人生がかかっている

ずっとエヴァのことを考えている。これでおれはエヴァにけりをつけなければいけない。たとえつけられなかったとしても、今の自分の中にエヴァをとりあえず置いておく場所を見つけなければいけない。
そう思い今日はシンエヴァのパンフを買って海鮮丼を食べてドラクエウォークをやってきた。贅沢な休日。
ある作品について思索を巡らせるときは作品の中だけで考えるべきだと常々思っているが、今回は人生がかかっているのでパンフを買ってしまった。設定資料集が出たら買うかもしれない。
ちなみに今言えることとしては「旧劇場版がすごく好き」です。

・読んだ本

第三惑星用心棒(1) (馬頭図書)

第三惑星用心棒(1) (馬頭図書)

内容がすごく好みなのだけど、呼吸が合わない感じが少ししている。逆に、この呼吸がぴったりくるひともいるはずだ。そういう意味で少し人を選ぶかも。
悪い人ではないけどちょっと話が通じなさそうなタイプ」の話が通じない感がやたらリアル(『ベントラーベントラー』もそんなやついましたね)。
その浮遊感、居心地の若干の悪さが「ここではない、今ではない」という感覚、つまりはSFの肝になっている。

・買ってよかったもの

イヤホンといってもカナルを突っ込むタイプではなく耳掛け。でも指向性がかなり高いので外でも大丈夫。外の音も聞こえるし閉塞感がない。軽い。しかも防水。
つまり、耳掛けヘッドホンとイヤホンのいいとこどりをしていて使い心地がめちゃくちゃいい。

日記20210309 人生のスタンプラリー

昨日はシンエヴァを見てきた。1つ人生のスタンプラリーを押してしまった気分。
感想を書こうと思っていたのだけれど、本当にまとまらない。いつも同じことを考え続けることができなくてやめてしまう。

・読んだ本

万博聖戦 (ハヤカワ文庫JA)

万博聖戦 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:修, 牧野
  • 発売日: 2020/11/05
  • メディア: 新書
アシッドでビビッドでさみしい「こども」と「おとな」の話。最後のシーンがよかった。

実は結構楽しみにしている。
アニメやキャラクター商法によってカルチャーのひとつとして認識されているけれど、漫画のテンポが一切変わらないのがよい。
しかしあんなことを考え続けていたら気が狂いそうだ……。

日記20210303 老いたな

「まだ水曜日……」が「もう水曜日!?」になって老いたな……と感じる。
以前みたいに「この状態がいつまでも続くのでは……」という取り残されるような気持ちが薄れ、時間がとりあえず放っておいたら進んでいくという前提が身に沁みついてしまったのだろう。
ちょっと寂しい。

スピッツの『ヒバリのこころ』についていろいろ考えていたが、なかなかまとまらずまた今度。
この歌の「君」とは誰なのだろう。

・読んだ本

ミステリ全体に対する疑問と意志、そして覚悟を感じる。この覚悟自体が二人の関係性を作っている、という意味でまさに麻耶雄嵩キッズな感じ。
「対」がついてはいるけれどあんまり対決はしていない。

さっぱりして口当たりのいいコミックエッセイ。すいません熊田プウ助ばっかり読んでいたので「めちゃくちゃさわやか……」という感想ばかり出てきました。

で熊田プウ助。この人の漫画がすごいのは、自虐に対して一切リミッターをかけていないところ。もともとの気質かもしれないけれど……。