たとえ話

昔から百科事典の神話や宗教関係の項目を読むのが好きだ。原典は大体翻訳が変だし長いけれど、百科事典の項目からパッチワークした勝手な話を考えるのは面白い。

今日はこれを読んでいた。

イエス・キリストのたとえ話 - Wikipedia

エスブッダも、たとえ話を用いた教えをよく行う。もしこれが何らかの教えを全く含んでおらず、そのままの意味で言っていたらちょっと面白いなあなんて思っていた。

するとイエスは言われた、「婚礼の客は、花婿が一緒にいる間は、悲しんでおられようか。しかし、花婿が奪い去られる日が来る。その時には断食をするであろう。
だれも、真新しい布ぎれで、古い着物につぎを当てはしない。そのつぎきれは着物を引き破り、そして、破れがもっとひどくなるから。
だれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそんなことをしたら、その皮袋は張り裂け、酒は流れ出るし、皮袋もむだになる。だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである。そうすれば両方とも長もちがするであろう」。

マタイ9:15~9:17

「なるほど、深い……」
「……(いや、だからぶどう酒を入れ替えてほしいんだけど)」