日記20201012 プロテインが甘い

仕事場の環境が変わってしばらくブログが書けなかった。うー。

なんとなく体にいいかなあという適当な理由でプロテインを飲んでいるのだが、やたらと甘い。プロテインはそのままの風味だと不味いので殺しに行くのはわかるのだけど、それにしても甘い。スニッカーズを溶かして飲んでいるみたいだ。
プロテインを飲んでいる人はある程度の食事制限をしている場合が多いだろう。そういうときに甘いものはご法度である。でも、プロテインなら甘味OK! ということで、甘さが定向進化したのではなかろうか。言ってしまえば、砂糖が貴重だった時代の名残で激甘になった郷土料理とか、珍しさに特化しすぎて美味しさが二の次になったご当時B級グルメのようなものなのではないだろうか……。

どうでもいいけど定向進化といえば『ネウロ』を思い出すのは私だけだろうか? 

日記20201005 休みの日まで考えたくない

コロナの影響で密を避けた勤務をしているが、だんだん別の場所で働いている人同士の仲が悪くなっている。人と人が一緒にいれば争いが生まれると言うけれど、離れても争いが生まれてしまうのか……と思うと辛い。争わずにはいられないのか。どうしてそんなことを休みの日まで考えないといけないのか。

・今日読んだ漫画

あやめとあまね (メガストアコミックス)

あやめとあまね (メガストアコミックス)

  • 作者:道満晴明
  • 発売日: 2018/06/25
  • メディア: コミック

何も得るものがなく、何も考えるところのない漫画(もちろん褒め言葉)。『メランコリア』とか『ヴォイニッチホテル』とかも好きなのだけど、気持ちが落ち込んでいるときはこういう「ただだらっと読める漫画」しか手に取れなくなるのです……。他にも『ぱら☆いぞ』とか『オッドマン11』とか読んでいたので道満晴明の日。

・ギター
コードチェンジは先に運指を決めておかないといけないと以前書いたにもかかわらず、あまり考えずに弾いている。ただ暗記をするだけの苦しい練習はしたくないのだ。
ただ、少しだけコードの型を覚えてきたので、今弾くコードと次弾くコードを同時に目で追っておいて、気持ちの準備をするようになった。もちろんスムーズに弾けるわけではないが、これだけでもちょっと違う。もう少ししたら好きな曲くらいはある程度覚えられるのかな。

日記20200929 借りた本を返さなきゃいけない

人から借りた本をずっと持て余しているので急いで読む算段を立てている。寝ないわけにはいかないけど、ずっと持っているのも申し訳ない。相手が自分より立場が上の人なので、いつまでも借りてるのは心証が悪いだろう。

読書感想文ですら課題図書を避けて好きな本で書いたくらいなので、「読まなければいけない本」がここまで辛いとは思っていなかった。本は自分がイニシアチブを取りやすい相手のはずだったのに、完全に本のペースにあわせなくちゃいけなくなるのが息苦しい。

小説の登場人物が読者の都合で出現したり消失したりするのは理不尽だと思うくせに、本という媒体が自分にあわせてくれないのにはムカつくあたり自分がよくわからん。というか勝手だなあ。

しかし明日の電車で読めるかな……こういうとき2日くらいに分けるみたいな発想に至らないのが私のよくないところですね。

日記20200922 スマホきたる

台風が来る前にちょっとだけ毛布を干す。寒くなってきたから毛布を引っ張り出してみたら腐葉土みたいな匂いがしたので……。干したらちょっと緩和。風すげー。

手配していたスマホがやってくる。生産終了の端末の代理なので、全然違うものが来た。前のは良くも悪くも「余計なことはしない」やつだったが、今回のは「気をきかせまくる」タイプ。「そんなに頑張らなくていいんだよ」となだめすかしている最中です。今度は落とさないといいな……。

昼は適当なミートソースにチンしたシメジをぶちこんだもの。喫茶店でのそのそと勉強する素振りを見せておしまい。連休が終わってしまうことばかり考えていた。

夜は砂肝と三つ葉ナンプラー炒め with レタス。ちょっとの野菜で栄養を摂ったフリ。余談ですが栄養を「盗った」と変換したらすごい悪行っぽいですな。ていうかこれは、蚊?

今日読んだ漫画

ういきき1 (FLOW COMICS)

ういきき1 (FLOW COMICS)

理屈ばっかこねてあんまり取り柄がない女の子と、実はすげー秘密を抱えているけどそんなの隠してアホっぽいフリをしている女の子。どちらも「かわいい」と思っている作者の目が優しい。

最近の出来事(長い)

ブログをだいぶおやすみしてしまったが、ちょっとずつ再開していきたい所存。
おやすみしている間に起こったこと。今回は長い&まとまりがないぞ! いつもにもまして読みにくいぞ!

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宙に参る

漫画とか本とか、同じ作家の作品しか読めなくてけっこう老いを感じる。新しいものへの参入障壁が日に日にでかくなっていく……。
それがちょっと悔しくなって手にとったの『宙に参る』。結局SFじゃん! と言われればそうなのだけど。唯川恵とか読めるようになるのはいつのことなのだろう。

宇宙が身近になった世界で、かなり腕のいい(というか良すぎる)技術屋の主婦ソラが、子どもであるロボットを連れて亡き夫の遺骨を義母に届けに行く話。古き良きSFの夢と現代的な思考が混じり合って、SFを食べて育った人の「今」を感じる。

技術的説明にもよりすぎず、ファジーであやふやな情緒に頼り過ぎていなくてバランスがいい。情緒ものは好きだけど、作品の奥底にそれを成立させる「世界」が確固として存在していなければいけない。つまり、目に見える・明示化されている以上の奥行きが必要なのだ。これはSFに限らず、すべての『物語』に言えることだけど。この漫画はその情報の出し方がうまいというか、押し付けがましくない世界の見せ方をよく知っている。(余談ですが『ハンター×ハンター』はこれが神がかってうまいですよね……)

まだ1巻だけど先が読みたい。ホクホクですね。

日記20200819 ギターと猫

今週は地獄の6連チャンお仕事です。お盆明け、皆さん頑張ってまいりましょう……。

報告しないけれどだいたい毎日ギターを弾いている。楽譜を買って毎日ランダムな曲を練習しているのだけれど、この方法は絶対に上達が遅いと思う。だけど同じ曲をやると飽きてしまうので……。

ギターには音がいい日と悪い日があるようだ。弾いている自分の調子もあるのだろうし、気温や湿度によって楽器自身の状態に差が出ることもあるのだろう(お世辞にも良好な保存状態とは言えない場所に置いている)。
大学にいた頃よく触りに行っていた猫は、気温とか機嫌によってやたら甘えて来るときもあるし邪険にするときもあった。何故か肩まで登ってくるのが好きなやつで、着ていた服をボロボロにされた。弦で固くなってしまった指先を触っていると、そいつのことを思い出す。楽器はナマモノなんだな。